側弯症と痛みは関係ない
こんにちは( `―´)ノ
加島泰斗です。
今回は【側弯症と痛み】についてお伝えしていきます。
担当直入に言います。
殆どの場合、側弯症と痛みは関連しません‼
側弯症=痛み これは間違いです。
側弯症で骨のズレがある=痛み これは正しいです。
※ズレと弯曲は別物です。弯曲の中に骨のズレが存在します。
まずは痛みについてです。
痛みとは
痛みには種類があります。
・侵害受容性疼痛 ➡ケガなどによる痛み(痛み物質が集まる)
・神経障害性疼痛 ➡何らかの衝撃により神経そのものが損傷して出る痛み
・心因性疼痛 ➡いわゆるストレスによる痛み
急性痛とは?
ぶつけた、すりむいた、捻った、などにより身体が刺激を受けると、「身体が傷ついた」という情報が発生します。その情報は電気信号に変換され、神経を伝って脳に届きます。脳がその情報を認識して初めて、「痛い」と感じるのです。
身体が正常であれば、痛みの原因となったケガが治ると、痛みも消えていきます。
外傷➡情報発生➡電気信号に変換➡神経を通って脳へ➡痛い
慢性痛とは?
何らかの影響により急性疼痛が3ヶ月以上続くものです。
この何らかの影響というのは、
・骨のズレ
・悪い姿勢による筋肉への負担
などです。
私の考えは殆どの場合は骨のズレです。
側弯症と痛みの関係
冒頭でもお伝えしましたが、側弯症と痛みは関係しません。
側弯症=痛み これは間違えです。
側弯症で骨のズレがある=痛み これは正しいです。
側弯症による痛みは、急性痛でなく慢性痛です。
慢性痛の中でも神経障害性疼痛です。
これが何ヶ月も続くことにより痛みを発生させます。
側弯症による痛みは、弯曲が原因でなく骨のズレです。
弯曲では神経を障害しません。
弯曲に骨のズレを伴うことにより神経を障害し痛みが発生します。
弯曲も筋肉に負担をかけるので一見、痛みを伴いそうですが、痛みはありません。
これも筋肉に負担がかかっていることに加え、骨のズレを伴うことで神経を障害し痛みが発生します。
実際の症例事例
弯曲(コブ角)35度の側弯症
https://www.e-sekkotu.com/treatment/%e5%bc%af%e6%9b%b2%e3%82%b3%e3%83%96%e8%a7%9235%e5%ba%a6%e3%81%ae%e5%81%b4%e5%bc%af%e7%97%87/
まさか!先天性側弯症が改善するなんて
https://www.e-sekkotu.com/treatment/%e3%81%be%e3%81%95%e3%81%8b%ef%bc%81%e5%85%88%e5%a4%a9%e6%80%a7%e5%81%b4%e5%bc%af%e7%97%87%e3%81%8c%e8%bb%bd%e6%b8%9b%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a6/
他にも数多くの症例実績があります。あなたに近い症例をお探しの場合は症例事例を見て診てください。
側弯症についてより詳しく知りたい方は、過去のブログも見てみて下さい。
きっとあなたのお力になると思います。
当院の施術法についてはこちら
モルフォセラピーについて
https://www.e-sekkotu.com/morphotherapy/
レインボー療法について
https://ameblo.jp/yasu-raku/entry-11259196768.html
次回もお楽しみにしていてください!
2021.3.8